★子宮頸がんワクチン(定期接種)について・・・2023年4月より接種方法が変わります!★
・重要なことは、従来の定期接種の「2価ワクチン(サーバリックス)」と「4価ワクチン(ガーダシル)」に加えて、「9価ワクチン(シルガード9)」が選択肢に加わる、という点です。つまり、「より広くウイルスの感染を予防できるワクチンが選べる」ということです。
・「9価ワクチン(シルガード9)」について
1)日本でもすでに任意(有料)で接種されているものです(2021年2月~)。
2)1回目の接種が15才未満の方は「2回接種法」と「3回接種法」がありますが、有効性には大差なく、当院では「2回接種法」をお勧めしています。
3)1回目の接種が15才以上の方は「3回接種法」になります。
・また、すでに従来の子宮頸がんワクチンの接種を始めている方は、同じワクチンで完了することをお勧めします。
・なお、「2価ワクチン(サーバリックス)」または「4価ワクチン(ガーダシル)」を3回接種完了された方は「9価ワクチン(シルガード9)」の追加はできません。
・ご予約は、当院に直接お問い合わせください。
・ご質問のある方は、母子手帳をご持参の上、一度受診をお願いいたします。
(2023年4月1日)